活動履歴

〔平成23年度 長野県元気づくり支援金事業〕
地元作家による高校生のためのアート・ワークショップT

軽井沢高校を会場にアート・コントラーダ作家によるワークショップが始まりました。

第1回テーマ 「舞台美術」
■第1部 2011年7月30日(土) 
御代田町に50年来のアトリエを構える舞台美術界の重鎮・橋本潔氏を招き、貴重なスライドをまじえながら舞台芸術の歴史を辿りました。東信地区の伝承芸能が日本の演劇の発祥に深く関っているというようなお話に、軽井沢町で活動する演劇愛好家など一般聴講者も興味深く聞き入りました。

■第2部 2011年7月30日(土)・31日(日)
望月高校演劇部の演目「ごみ山のオズ」を題材に、今もっとも注目を浴びる若手舞台美術家佐々波雅子氏が、舞台装置や衣装のイメージング方法を高校生に伝授しました。お金のかからない手近な材料で効果的な舞台を創り上げる醍醐味を体験し、秋に行われた実際の舞台発表でも見事な装置や衣装を披露しました。

(上の写真は望月高校演劇部の公演風景)

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講師プロフィール

橋本潔氏:1952年NHKテレビ実験放送からテレビ美術に携わる。1955年より主にバレエ舞台の美術を手掛ける。1957年日本最初の長編アニメ映画「白蛇伝」美術監督で、ベルリン国際映画祭「色彩賞」、ブルーリボン賞「スタッフ賞」受賞。1958年ドラマ「櫂」で「伊藤熹朔賞」受賞。以降、現在まで舞台・TV美術界の第一線で活動を続ける。版画家としても「ニューヨーク・プラットインスティテュート」「メルボルン美術館」「パリ近代美術館」等へ出展。日本版画協会会員、日本舞台美術家協会、(財)井上バレエ団理事。

佐々波雅子氏:1986年東京藝術大学美術学部デザイン科ビジュアルデザイン専攻卒業。舞台美術家島川とおる氏に師事。『劇団1980』の舞台装置、衣装プランを中心に活動を展開。その後、多くの劇団や音楽団体等からの依頼による舞台美術および衣装プランを行う。2010年度伊藤熹朔賞奨励賞受賞。